ゴルフ初心者必見|失敗しない中古クラブセットの選び方(男性向け)

  • URLをコピーしました!

ゴルフを始めたい!と思ったときに最初に直面するのが「クラブ選び」です。
お店やネットを覗くと、メーカーも種類も価格もバラバラで「何を選べばいいの?」と迷ってしまう人も多いでしょう。

  • 「いきなり新品を買うのはちょっと不安」
  • 「できれば安く揃えたいけど、変なクラブは避けたい」

そんな方におすすめなのが 中古クラブセット です。
この記事では、初心者の方が中古クラブセットを選ぶときに失敗しないポイントをわかりやすく解説します。特に男性向けに、シャフトの硬さやクラブ構成など、実践的なアドバイスをまとめました。

目次

1. そもそも「クラブセット」って何が入っているの?

ゴルフでは最大14本までバッグに入れてプレーできます。ですが、初心者が最初から14本を揃える必要はありません。

一般的なスターターセットは以下の構成です。

  • ドライバー(1本)
  • フェアウェイウッド(1〜2本)
  • ユーティリティ(0〜1本)
  • アイアン(5〜6本)
  • ウェッジ(SW)
  • パター(1本)

合計10〜11本程度で、まずはこれだけあれば十分に練習もラウンドも楽しめます。

最初は「これで十分」と考え、必要に応じて後からクラブを買い足すぐらいの気持ちでOKです。

2. 初心者クラブ選びのポイント

クラブは種類も多いですが、初心者が押さえるべきポイントはシンプルです。

2-1. 「やさしい設計」のクラブを選ぶ

  • ヘッドが大きめで安心感がある
  • スイートスポット(芯)が広い
  • ボールが上がりやすい

これが初心者の味方になるクラブです。

2-2. シャフトの硬さと重さは自分に合ったものを選ぶ

ゴルフクラブの使いやすさを大きく左右するのが「シャフトの硬さ」と「重さ」です。特に中古クラブを選ぶ際に最もミスマッチが起きやすいポイントなので、ここを意識すると失敗を防げます。

シャフトの硬さ(フレックス)
一般的に「R(柔らかめ)」「S(硬め)」があります。体力やスイングスピードに合わない硬さを選ぶと、ボールが曲がりやすくなったり、飛距離が落ちたりします。

シャフトの種類(素材)

  • スチールシャフト
    やや重さがある分、スイングが安定しやすい。特に「軽めのスチールシャフト」は初心者でも扱いやすく、反復練習に向いています。
  • カーボンシャフト
    軽く振りやすいため、非力な方や体力に自信がない方におすすめ。ただし軽すぎるとスイングが安定しにくい場合もあります。

シャフトの重さ
軽いと振りやすい反面、スイングが安定しにくくなることも。逆に重すぎると疲れやすく、最後までしっかり振り切れなくなります。

まずは「軽めのスチール」または「無理なく振れるカーボン」を基準に選ぶと安心です。上達してきたタイミングで、自分のスイングや体力に合わせて調整していってください。

2-3. 無理にフルセットを揃えなくていい

最初から全部揃えなくても大丈夫です。まずはドライバーとアイアンセットから揃えましょう。

打ちっぱなしに行ってみたい場合はレンタルクラブを利用して、まずは練習を体験するのもおすすめです。
コースデビューを見据えるなら、ドライバーとアイアンセットを揃えた上で、ウェッジ・パター・フェアウェイウッド・ユーティリティを追加する流れが自然です。

3. 中古クラブセットをおすすめする理由

ここからは、中古ならではのメリットをご紹介します。

3-1. 価格が圧倒的に安い

新品だとセットで10万〜20万円することも珍しくありません。
でも中古なら、その半額以下でクラブセットが手に入ります。

3-2. 十分に使えるモデルがある

多くのメーカーは2年ごとに新モデルを出しますが、ゼクシオ、キャロウェイ、テーラーメイドなどの一流メーカーの15年ぐらい前のモデルでも、練習をすれば十分使えます。
5〜7世代前くらいの中古モデルがコスパ良好です。

3-3. 選択肢が広い

中古市場にはバリエーション豊富なクラブが揃っており、自分に合ったシャフト硬さ・重さ・デザインを選びやすいです。

4. 初心者におすすめのクラブ構成(例)

具体的に、中古で揃えるならこんな組み合わせがおすすめです。

  • ドライバー(10.5°前後、やさしい設計)
  • フェアウェイウッド(5W)
  • ユーティリティ(24°前後)
  • アイアン(6番〜PWもしくは5番〜PW)
  • サンドウェッジ(SW)
  • パター

合計10〜11本でコースデビューに十分対応できます。

5. 初心者がやりがちな失敗パターン

中古クラブ選びで多い失敗例を紹介します。

  • 値段だけで決める
  • ドライバーにばかりこだわる
  • 難しいクラブ(ロングアイアンなど)を買ってしまう
  • 自分に合わないシャフトを選んでしまう

特に「シャフトの硬さ・重さ」は失敗の原因になりやすいポイントです。

6. 中古クラブを選ぶときの安心チェックポイント

「中古はちょっと不安…」という方も大丈夫。信頼できるクラブを選ぶコツがあります。

  • 専門ショップで買う(保証やメンテが安心)
  • グリップの状態を確認(劣化が激しいと交換費用が必要)
  • 傷や見た目より「機能に問題ないか」を重視
  • ネット購入時は「写真が多い」「説明が丁寧」なショップを選ぶ

この4つを意識すれば、安心して選べます。

7. 最後に―ゴルフをもっと気軽に楽しもう

初心者にとって一番大切なのは「完璧なクラブを揃えること」ではありません。
気持ちよく振れる1本 と出会えれば、ゴルフはぐっと楽しくなります。

ブランドに縛られる必要も、最新モデルにこだわる必要もありません。
中古クラブだからこそ気軽に試せて、自分に合う相棒を見つけやすいんです。

ゴルフは自由なスポーツ。あなたのペースで、楽しみながら上達していきましょう。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次