初心者がやりがちなゴルフNG行動集とナイスマナー例

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ゴルフは紳士淑女のスポーツと言われるように、プレー内容だけでなくマナーも大切にされるスポーツです。特に初心者のうちは、つい知らずにやってしまう行動が周囲に迷惑をかけたり、自分自身の印象を下げてしまうことも。
今回は 「初心者がやりがちなNG行動」 と、それに対する 「ナイスマナー」 をセットで紹介します。これを押さえておけば、初めてのラウンドでも安心してプレーを楽しめますよ。

目次

NG1. ティーグラウンドでモタモタして時間がかかる

  • やりがち行動
    ティーショットの順番が回ってきてからボールを探し始めたり、ティーを取り出すのに時間がかかる。
  • ナイスマナー
    自分の順番が来る前に、ボール・ティー・ドライバーを手に持って準備しておきましょう。前の人が打つ間に素振りや方向確認をしておくとスムーズです。

NG2. 人のスイング中に話す・動く

  • やりがち行動
    同伴者が打つときに雑談を続けたり、視界に入る位置を歩いてしまう。
  • ナイスマナー
    打つ人の正面や後方には立たない。会話は一旦やめ、静かに見守るのがマナーです。

NG3. 他人のパッティングラインを踏む

  • やりがち行動
    グリーン上で近道をしようとした結果、他人のボールとカップを結ぶラインを踏んでしまう。
  • ナイスマナー
    人のパットラインは絶対に踏まない。遠回りでも必ず避けて歩きましょう。

NG4. グリーンにできたボールマークを放置

  • やりがち行動
    自分のショットでグリーンにできたへこみをそのままにする。
  • ナイスマナー
    ボールマーク修復用のグリーンフォークで必ず直す。次の人のためにきれいに整えるのがエチケットです。

NG5. バンカーで足跡を残したまま出る

  • やりがち行動
    バンカーショットのあと、足跡やクラブ跡をそのままにして出てしまう。
  • ナイスマナー
    必ずバンカーレーキでならしてから出る。入った場所からではなく、なるべく浅い部分から出るとスムーズです。

NG6. 打つ順番や安全確認を無視

  • やりがち行動
    我先にと打ってしまったり、前の組がまだいるのにショットしてしまう。
  • ナイスマナー
    打つ順番を守り、必ず前方が安全であることを確認してから打つ。安全第一を心がけましょう。

NG7. カートの操作や荷物の整理に時間がかかる

  • やりがち行動
    カートに戻ってからクラブを探し始めたり、荷物を整理し始める。
  • ナイスマナー
    次のショットに必要なクラブを予測して数本持ち歩く。荷物整理は移動中に済ませておくとスムーズです。

NG8. 打ち込み(後ろからボールを打つ)

  • やりがち行動
    前の組が思ったより遠くに感じて打ってしまい、危険を与える。
  • ナイスマナー
    前の組が完全にプレーエリアを離れてから打つ。少しでも届きそうなら絶対に待つのがルールです。

NG9. 大声で騒ぐ・スマホに夢中

  • やりがち行動
    プレー中に大声で騒いだり、待ち時間にスマホに夢中で自分の番を忘れる。
  • ナイスマナー
    静かに落ち着いた行動を意識。スマホはプレーの妨げにならない程度に。写真撮影などは周囲に一言声をかけると好印象です。

NG10. クラブやバッグを乱雑に扱う

  • やりがち行動
    クラブを投げたり、グリーン上にバッグを置いてしまう。
  • ナイスマナー
    クラブは丁寧に扱う。バッグはグリーンの外やカート付近に置き、次のホールへの移動がスムーズになるように心がけましょう。

まとめ

初心者のうちは「スコア」よりも「マナー」を大切にすることが、ゴルフを楽しむ大きなポイントです。今回紹介したような NG行動を避け、快適に楽しめるマナーを取り入れることで、同伴者に安心感を与え、ゴルフ場でも好印象を持ってもらえます。

ゴルフは一緒に回る仲間との時間を楽しむスポーツです。プレーそのものだけでなく、周囲への配慮や振る舞いも含めて「ゴルフの実力」と考え、気持ちの良いラウンドを楽しんでください。

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